メークティラ(読み)めーくてぃら(その他表記)Meiktila

日本大百科全書(ニッポニカ) 「メークティラ」の意味・わかりやすい解説

メークティラ
めーくてぃら
Meiktila

ミャンマービルマ)中部、マンダレー管区中部の都市。人口15万7900(2003推計)。ペグー山脈北東台地のメークティラ湖南岸に位置する。同湖はパガン王国時代からの人造湖で、長さ約10キロメートルと細長く、サモン川支流のシャウビン川の水を蓄える。町は周辺の灌漑(かんがい)農業地域の中心地で、特産の綿花集荷と綿紡績業が行われる。ヤンゴンラングーン)とマンダレーを結ぶ幹線国道に沿い、シャン高原に入る支線がここから分岐する。鉄道はタウンジー―ミンジャン線が通る。

[酒井敏明]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む