メープルシュガー(読み)めーぷるしゅがー(その他表記)maple sugar

翻訳|maple sugar

デジタル大辞泉 「メープルシュガー」の意味・読み・例文・類語

メープル‐シュガー(maple sugar)

サトウカエデメープル)の樹液を煮詰めて作る砂糖。特有の香りとおだやかな甘味がある。かえで糖

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「メープルシュガー」の意味・わかりやすい解説

メープルシュガー
めーぷるしゅがー
maple sugar

砂糖類の一種。サトウカエデの樹液からつくられる糖で、かえで糖ともいう。カナダなど北アメリカの名産品である。樹液を濃縮したものはメープルシロップ、固型にしたものをメープルキャンディーという。特有の香りと穏やかな甘味があり褐色をしている。ケーキ用のシロップや菓子材料に用いる。

河野友美

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「メープルシュガー」の解説

メープルシュガー

 →メープルシロップ

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のメープルシュガーの言及

【カエデ糖(楓糖)】より

サトウカエデの樹液から作られる砂糖で,別名メープルシュガーという。サトウカエデはカナダ,北アメリカの北東部に植林されている高木で,初春のころ,樹幹に直径1cm,深さ4cmくらいの穴を数ヵ所あけて,管をさし込み,その先端にブリキ缶をつるす。…

※「メープルシュガー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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