モイエ岩(読み)モイエがん(その他表記)moyite

岩石学辞典 「モイエ岩」の解説

モイエ岩

石英に富む暗色のカリ花崗岩で,石英が長石よりも多いもの[Johannsen : 1920].正長石かNa-正長石,黒雲母から構成され,白雲母を含む場合もあり,副成分としてオリゴクレースが伴われる.岩石の組織はポイキリティック組織,微文象組織,花崗岩組織と変化する.デイリーの記述した例は珪岩との接触で花崗岩化作用で形成された岩石である[Daly : 1912, Tomkeieff : 1983].カナダ,ブリティッシュ・コロンビア州,パーセル(Purcell)山脈のモイエ(Moyie)山に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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