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珪岩 ケイガン

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デジタル大辞泉の解説

けい‐がん【×珪岩】

主として石英の粒からなる緻密(ちみつ)で硬い岩石。色は白・灰・赤など。砂岩変成作用を受けて生じたホルンフェルスと、石英粒子が珪酸分で硬く結合された砂岩との2種がある。

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岩石学辞典の解説

珪岩

珪岩は砂岩の再結晶によって形成された変成岩の記載に用いられるのが最も普通である.一般にはほとんどが粒状の石英結晶からなる変成岩である.ドゥビソンによればこの名称はブロニアール(Brongniart)およびボナセ(Bonnaset)によるとしており,変成作用を受けた砂岩に使用した[d'Abuisson : 1819].しかし,この語は石英粒が密接に組み合わさった正珪岩(orthoquartzite)のような堆積岩や,珪酸質で鉱物粒が互いに膠結された砂岩にも使用されている.珪岩は岩石の破断面が粒の周りを囲むよりも,岩屑の粒を貫いて横切る岩石として定義されている[Tieje : 1921, Pettijhon, et al. : 1975].

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

けいがん【珪岩】

主に石英の粒状結晶からなる変成岩。石英質の砂岩やチャートが変成再結晶したもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

珪岩
けいがん
quartzite

主として石英、長石からなるガラス状光沢をもった等粒状のホルンフェルスアルコース砂岩または珪質の堆積(たいせき)岩が接触変成作用を受け、再結晶してできた岩石。また、砂岩の砂粒間のすきまが、堆積後の続成過程において、二次的にできたシリカSiO2で満たされた岩石に対しても用いることがある。ほとんどすべての砂粒が石英からなり、すきまがシリカで満たされたものは、正珪岩(オルソコーツァイト)とよばれる。どちらも先カンブリア時代の地層に多く産する。なお、かつてはチャートや石英質の砂岩も珪岩とよばれたことがあるが、現在では用いられていない。[斎藤靖二]

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