普及版 字通 の解説
15画
[字訓] はるか・くらい
[字形] 形声
声符は(もう)。は草原の茂み。〔玉〕に「なり、廣なり、野なり」とあり、水が広くはるかに連なることをいう。
[訓義]
1. はるか、ひろい、ひろびろとしている。
2. うすぐらい、くらい、さだかでない。
[古辞書の訓]
〔立〕 ヒロシ・タヒラカナリ 〔字鏡集〕 タダヨフ・オホイナリ・タヒラカナリ
[熟語]
▶・盪▶・▶・瀁▶
[下接語]
・泱・・洪・忽・沖・・渺・漫・溟・瀁・浪
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報