もうもう(読み)モウモウ

デジタル大辞泉 「もうもう」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「もうもう」の意味・読み・例文・類語

もう‐もう

  1. 〘 副詞 〙 「もう」を重ねて意味を強めた語。
    1. [初出の実例]「もうもう女郎買はさっぱりとじゅずを切て仕舞やす」(出典:洒落本・通人三国師(1781)発)

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普及版 字通 「もうもう」の読み・字形・画数・意味

】もうもう

たちこめるさま。漢・東方朔七諫、自悲〕何ぞ雲の瀾(りうらん)たる ることたり

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】もうもう(まうまう)

草木の繁茂するさま。〔楚辞九歌、懐沙〕滔滔たる孟夏 たり 傷懷して永く哀しみ (いつ)として南土に徂(ゆ)く

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】もうもう

たちこめるさま。宋・晏珠〔踏行、五首、五〕詞 春風解せず、楊を禁ずることを として亂れ撲(う)つ、行人の面

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】もうもう

然。

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】もうもう

水の広々と遠く続くさま。

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】もうもう

茂盛のさま。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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