デジタル大辞泉 「もさ言葉」の意味・読み・例文・類語 もさ‐ことば【もさ言葉】 近世の関東方言のこと。文末に間投助詞の「もさ」を付けたところからいう。江戸で奴やっこことばとしても使われた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「もさ言葉」の意味・読み・例文・類語 もさ‐ことば【もさ言葉】 〘 名詞 〙 近世の関東方言のこと。ことばの終わりに「もさ」という語をつけたところからいう。江戸では奴詞(やっこことば)としても使われた。[初出の実例]「もさ言(コトバ)とはこれ如何。其時先生些も騒がず、既に直実もさ詞(コトバ)なるべし」(出典:滑稽本・大千世界楽屋探(1817)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例