[ 一 ]は「歌舞妓年代記‐元祿元年」によると、中村伝九郎という役者が元祿年間(一六八八‐一七〇四)に朝比奈の役をつとめるにあたり、乳母の常陸弁をまねて「性はりな子だアもさア、いふことをお聞きやりもふさねへと、ちいちいに喰(かま)せるよ」と初めて歌舞伎の台詞の中に取り入れ、これが評判となって後に奴詞として定着したという。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…福井県近辺ではエチゼンガニと呼ぶ。その他種々の呼名があり,例えば,石川県では雌をコウバコ,福井県では抱卵雌をセイコ,小型の雌をゼンマル,幼ガニをモサ,脱皮後の軟らかいものをワタと呼ぶ。雄は甲幅15cmに達するが,雌は8cmほどになって性的に成熟すると1年間抱卵し,ゾエア幼生を放した後にすぐまた抱卵するため,脱皮ができず成長がとまる。…
※「もさ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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