モスリムバーグ・オフィオライト

最新 地学事典 の解説

モスリムバーグ・オフィオライト

Muslim Bagh ophiolite

パキスタン中西部スライマーン山脈の北縁に沿い,クエッタ東方に分布するオフィオライト岩体。最大規模30×20km。東北東のゾブに至る東西200kmにわたって不連続ながら大小の岩塊が分布。これらを総称してゾブバレー(Zhob Valley)・オフィオライトと呼ぶ。超苦鉄質テクトナイト,超苦鉄質および苦鉄質キュームレイト,苦鉄質シート群からなり,枕状溶岩などの噴出岩や堆積岩を欠く。超苦鉄質岩としてはハルツバージャイトが卓越しダナイトを伴う。漸新統の石灰岩に不整合に覆われ,Maastrichtian以降始新世間にインドーパキスタン卓状地上に衝上したものとされている。参考文献:Z.Ahmad et al.(1979) in F.Dejong(ed.),Geodynamics of Pakistan, Geol.Surv.Pakistan

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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