もたつき

精選版 日本国語大辞典 「もたつき」の意味・読み・例文・類語

もた‐つき

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事が思うようにはかどらないこと。
    1. [初出の実例]「いつものもたつきが整理されて明るさが出ているとおもう」(出典:樹影(1972)〈佐多稲子〉一三)
  3. 男女がむつまじげにふざけ合うこと。
    1. [初出の実例]「初代春水がものせし粋書の如く、男女の引張措(モタツキ)に稍、不怪気(あやしげ)なる界へ至り」(出典人情本・春情花の朧夜(1860頃か)叙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む