もて損なふ(読み)モテソコナウ

デジタル大辞泉 「もて損なふ」の意味・読み・例文・類語

もて‐そこな・う〔‐そこなふ〕【もて損なふ】

[動ハ四]しそこなう。しそんじる。
「とてもかくても、わが怠りにては―・はじ」〈浮舟

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「もて損なふ」の意味・読み・例文・類語

もて‐そこな・う‥そこなふ【もて損】

  1. 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「もて」は接頭語 ) しそこなう。しそんじる。失敗する。
    1. [初出の実例]「心づからもてそこなひつるにこそあめれと思ふに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)柏木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む