もて興ず(読み)モテキョウズ

デジタル大辞泉 「もて興ず」の意味・読み・例文・類語

もて‐きょう・ず【もて興ず】

[動サ変]ひどくおもしろがる。興ずる。
片田舎の人こそ、色こくよろづは―・ずれ」〈徒然・一三七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「もて興ず」の意味・読み・例文・類語

もて‐きょう・ず【もて興】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「もて」は接頭語 ) 非常に興味をひかれておもしろがる。
    1. [初出の実例]「人々いみじうあはれがりてけ近くて、人々もてけうずるに」(出典:更級日記(1059頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む