もて興ず(読み)モテキョウズ

デジタル大辞泉 「もて興ず」の意味・読み・例文・類語

もて‐きょう・ず【もて興ず】

[動サ変]ひどくおもしろがる。興ずる。
片田舎の人こそ、色こくよろづは―・ずれ」〈徒然・一三七〉

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精選版 日本国語大辞典 「もて興ず」の意味・読み・例文・類語

もて‐きょう・ず【もて興】

  1. 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「もて」は接頭語 ) 非常に興味をひかれておもしろがる。
    1. [初出の実例]「人々いみじうあはれがりてけ近くて、人々もてけうずるに」(出典:更級日記(1059頃))

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