ものかしらん

精選版 日本国語大辞典 「ものかしらん」の意味・読み・例文・類語

ものか‐しら‐ん

  1. 〘 連語 〙 ( 形式名詞「もの」+助詞「か」+動詞「知る」の未然形+打消助動詞。古くは「ものかしらぬ」の形もある ) =ものかしら
    1. [初出の実例]「なぜ自めへの子はあんなに人の客迄とりてへものかしらん」(出典:洒落本・見通三世相(1796)中幕)

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