もまた

精選版 日本国語大辞典 「もまた」の意味・読み・例文・類語

も‐また

  1. 〘 副詞 〙 もう今となっては既に。もはや。
    1. [初出の実例]「あいつの顔詠まいらせ候はば〈西友〉 も又給仕はしおろふ事じゃ〈西六〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679)早何)

もまたの補助注記

( 1 )西鶴作品に多く見られ、軽い非難の気持を込めて用いられている。
( 2 )語の成り立ちについては、副詞「もう」と「また」を重ねたものの変化とも、助詞「も」に副詞「また」の付いた「…もまた」の形から転用したものともいわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む