もり機構(読み)モリキコウ

化学辞典 第2版 「もり機構」の解説

もり機構
モリキコウ
harpoon mechanism

交差ビームの実験で観測されるイオン反応の一つ.ハロゲン分子にアルカリ金属原子が反応するとき,イオン結合よりはるかに離れた距離で,金属原子からハロゲン分子に電子が飛び移り,それからクーロン力で近づいて反応する.あたかももりを打つように見えるので,もり機構という.アルカリ金属原子Aのイオン化電圧が低く,ハロゲン分子 X2電子親和力が大きいので,A+ X2 と A + X2 のポテンシャル曲線が A X結合距離よりもはるかに離れた距離で交差するためである.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む