モンタギュー‐チェルムズフォード改革(読み)もんたぎゅーちぇるむずふぉーどかいかく

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

モンタギュー‐チェルムズフォード改革
もんたぎゅーちぇるむずふぉーどかいかく

第一次世界大戦後イギリスが植民地インドで実施した政治改革。インド大臣モンタギューE.S.Montaguと総督チェルムズフォードF.J.N.Chelmsfordの共同の報告(1918年4月)に基づく、「1919年インド統治法」とよばれるものの実際的内容である。立法行政の面で初めて州に実体的意味を与えた点が特徴であるが、総督とその行政部の絶大な権限にはほとんど手がつけられていない。具体的には、最重要の中央政府管轄諸事項以外の権限事項を、州知事とその参事会が管轄する保留事項と、州立法参事会が一定の権限をもつ移管事項に分けられた。この体制を両頭制とよぶ。20年末に立法参事会選挙が行われ、翌年から19年統治法が施行されるが、ガンディー指導下の国民会議派はこれをボイコットした。

[内藤雅雄]

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