モンテカルロラリー(その他表記)Monte Carlo Rally

百科事典マイペディア 「モンテカルロラリー」の意味・わかりやすい解説

モンテ・カルロ・ラリー

毎年1月モナコのモンテ・カルロ中心に行われる最大規模のラリー。1911年創設。氷雪山道など2000kmもの苛酷(かこく)なコースが設定され,運転技術はもちろん,自動車性能や耐久性がきびしく問われる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のモンテカルロラリーの言及

【自動車競走】より

…(2)ラリー 主催者によって決められたルート,ポイント間の距離,走行速度に従って走り,標準タイムとの誤差が少ないものを勝ちとする。ヨーロッパ9都市をスタートしてモナコのモンテ・カルロに集合し,さらに困難なルートに挑戦する〈モンテ・カルロ・ラリー〉(1911創設)や,アフリカの過酷な自然条件の下で行われる〈サファリ・ラリー〉(1953創設)などがある。近年,日本の自動車メーカーの進出は著しく,トヨタ,ニッサン,ミツビシ,スバルなどが毎年のように年間チャンピオンを争っている。…

※「モンテカルロラリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む