モンテブラ石(読み)モンテブラせき

最新 地学事典 「モンテブラ石」の解説

モンテブラせき
モンテブラ石

montebrasite

化学組成LiAlPO4OH)の鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a0.6713nm, b0.7708, c0.70194, α91.31°, β117.93, γ91.77,単位格子中4分子含む。板柱状結晶。ガラス~脂肪光沢劈開面上で真珠光沢。劈開{100}完全,{110}良好,{)}明瞭。硬度5.5~6。比重2.98~3.04。無,白,淡黄,淡ピンク色。条痕白色。二軸性正・負,屈折率α1.594~1.615, β1.608~1.624, γ1.616~1.645,2V = 66~101°。{}上で双晶普通,顕微鏡的な集片双晶も普通。アンブリゴン石族に属し,アンブリゴン石のFをOHで置換したもの。花崗岩ペグマタイト中に産出。茨城県常陸太田市妙見山などのリチア電気石リチア雲母を伴うペグマタイト中,茨城県かすみがうら市雪入のリン酸塩鉱物に富むペグマタイト中に産出。モンテブラサイトとも。原産地フランスのMontebras鉱山に由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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