アンブリゴン石(読み)アンブリゴンせき

最新 地学事典 「アンブリゴン石」の解説

アンブリゴンせき
アンブリゴン石

amblygonite

化学組成LiAl(PO4)(F, OH)の鉱物。三斜晶系,空間群,格子定数a0.6645nm, b0.7733, c0.6919, α90.35°,β117.44°,γ91.20°,単位格子中4分子含む。粒状~短柱状~塊状,結晶形の不明瞭なものが多い。劈開{100}完全,{110}良好,{}明瞭,{001}不完全,硬度5.5~6,比重3.11。ガラス~樹脂状光沢,白~淡緑灰白色など。屈折率α1.591, β1.605, γ1.613, 屈折率はOHの増加とともに増す。二軸性正,2V80°, 光分散rv。LiはNaと,FはOHと連続的に置換,F<OHのものをモンテブラ石と称し,しばしば同一産地に共生する。含リチウムペグマタイトに産出名称はギリシア語amblusとgoun(鈍角)に由来

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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