モンリュソン(その他表記)Montluçon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モンリュソン」の意味・わかりやすい解説

モンリュソン
Montluçon

フランス中部,アリエ県西部にある都市。クレルモンフェラン北西約 90km,ロアール川支流のシェール川にのぞむ。 1830年にベリー運河がセーヌ川をはじめ多くの河川流域とこの地方とを結びつけ,また付近炭田も開かれて急速に発展した。金属タイヤ電機化学などの工業が行われる。商業中心地でもある。 12~13世紀の聖ピエール聖堂,ブルボン家の城,15~16世紀の木造家屋群などが残る。人口4万 6660 (1990) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android