モーリスベジャール(その他表記)Maurice Béjart

20世紀西洋人名事典 「モーリスベジャール」の解説

モーリス ベジャール
Maurice Béjart


1927.1.1.(1929.説あり) -
フランスの舞踊家,振付師
20世紀バレエ団総監督。
マルセイユ生まれ。
本名Maurice Berger。
ルボフ・エゴロワやベラ・ボルコワに学び、ローラン・プティ・バレエ団や王立スウェーデン・バレエ団などを経て、1957年モーリス・ベジャール・バレエ団を設立する。’59年「春の祭典」の振付けで大成功を収め、一躍ヨーロッパ・バレエ界のヒーローとなる。’60年、20世紀バレエ団を設立、総監督に就任し20世紀バレエ団を世界的なものとする。’70年舞踊研究センター「ムードラ」を設立して後進の育成に当る。他の作品に「ロミオとジュリエット」「未来のためのミサ」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

知恵蔵 「モーリスベジャール」の解説

モーリス・ベジャール

20世紀最大の振付家のひとり。「春の祭典」(1959年)、「ボレロ」(60年)で世界的名声を得て以後、半世紀にわたりずっと世界のバレエの最前線にいた。その作品は哲学的かつ官能的、そして祝祭的である。60年以来、ベルギー本拠に活動していたが、87年にスイスローザンヌに活動拠点を移す。日本とも縁が深く、「仮名手本忠臣蔵」をバレエ化した「ザ・カブキ」や、三島由紀夫テーマにした「M」といった作品もあり、しばしば来日した。2007年11月、80歳で他界

(鈴木晶 舞踊評論家 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

367日誕生日大事典 「モーリスベジャール」の解説

モーリス ベジャール

生年月日:1927年1月1日
フランスのバレエ振付師・演出家;元・バレエダンサー

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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