ヤマウシ(読み)やまうし

日本歴史地名大系 「ヤマウシ」の解説

ヤマウシ
やまうし

漢字表記地名「山臼」のもととなったアイヌ語に由来すると思われる地名。「ヤママワシ」(西蝦夷地日記)、「ヤマウシ」(蝦夷日誌・行程記・廻浦日記)、「ヤマシ」(山川地理取調図)などと記される。天保郷帳ではヨイチ持場のうちとしてヤコウシとする。一八二二年(文政五年)のヨイチ場所引渡一件(林家文書)に「ヤマウシ出張番家一軒 春漁の節番人二人 図合船一艘 ほつち船一艘 網六十放(中略)秋味の節番人二人 図合船一艘 ほつち船一艘 起し網一統奥行四十間幅四丈」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む