日本歴史地名大系 「石崎村」の解説
石崎村
いしざきむら
- 石川県:七尾市
- 石崎村
七尾南湾の西端に位置し、
能登守護畠山氏から能登・越中一円の漁業権を免許されたとの伝承があり、天正一四年(一五八六)七月一一日の前田利家餌取免状(石崎漁業協同組合文書)の宛先に「石崎浦百姓中」とみえる。初め加賀藩領。土方雄久知行目録に村名がみえ、慶長一一年(一六〇六)から高二一五俵余が土方領。うち三割五分は百姓得分。
石崎村
いしざきむら
石崎村
いしざきむら
近世から明治三五年(一九〇二)までの村。現市域の南東端にあり、南は津軽海峡。地名について「地名考并里程記」に「此所石の出崎なる故、和人地名になすと云」と記される。近世は東在の村で、元禄郷帳・天保郷帳ともに石崎村と記す。寛永一〇年(一六三三)巡見使が来島、松前より東は
石崎村
いしざきむら
石崎村
いしざきむら
石崎村
いしざきむら
近世から明治三五年(一九〇二)まで存続した村。
石崎村
いしざきむら
石崎村
いしざきむら
石崎川右岸に位置し、東の砂丘との間に沖積平野が広がる。東は日向灘に面し、北は
石崎村
いしざきむら
石崎村
いしざきむら
石崎村
いしざきむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報