ユウ・うるおう

普及版 字通 「ユウ・うるおう」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] ユウ(イフ
[字訓] うるおう

[説文解字]

[字形] 形声
声符は邑(ゆう)。〔説文十一上に「(うるほ)ふなり」とあり、「」は香気などのうるおうこと。形況の語である。

[訓義]
1. うるおう、しめる、ひたる。
2. ふち、みぞ、くぼみ。

[古辞書の訓]
名義抄 ミゾ・ミミ(ナ)キル 〔字鏡集 ウルフ・ミゾ

[熟語]

[下接語]
・潤・注・厭

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む