ゆう‐ゆう
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) じめじめと湿っているさま、水けを含んで、ぶよぶよしているさまを表わす語。
- [初出の実例]「顔は青鈍なる練衣に水を裹(つつみ)たる様にて、一身ゆふゆふと腫たる者」(出典:今昔物語集(1120頃か)二四)
ゆうゆうの補助注記
「今昔‐二六」の「少しも動かばゆうゆうとして、枝折なば落て身も砕なむとすと思ふに」や「高野本平家‐一一」の「御ぐしくろうゆうゆうとして御せなかすぎさせ給へり」などは、「ゆらゆら」と同意と思われるが、本によっては「ゆらゆら」と書かれているので、この意味の「ゆうゆう」という語があったか否かは明らかではない。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「ゆうゆう」の読み・字形・画数・意味
【
】ゆうゆう(いふいふ)
【
】ゆうゆう(いういう)
【
】ゆうゆう
【
】ゆうゆう
【
裕】ゆうゆう
【
】ゆうゆう
【疣
】ゆうゆう
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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ユウユウ〔ジンベエザメ〕
鹿児島県鹿児島市、いおワールドかごしま水族館で飼育されていたジンベエザメのオス。2000年11月来館。2002年8月、海に放流。以後、同水族館で飼育されるジンベエザメは同名で呼ばれている。
ゆうゆう〔雑誌〕
株式会社主婦の友社が発行する女性シニア誌。おもに50代以上向けの美容や健康情報を紹介。月刊。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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