ユニバーサル・バンキング方式(読み)ユニバーサル・バンキングほうしき(その他表記)universal banking

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ユニバーサル・バンキング方式
ユニバーサル・バンキングほうしき
universal banking

銀行業務と証券業務を兼営すること。日本やアメリカでは,銀行・証券の兼営は法律で禁止されているが,ヨーロッパ諸国をはじめ多くの国々ではユニバーサル・バンキング方式がとられ,銀行は預金・貸出しなどの一般の銀行業務のほかに株式,債券の販売,募集,引き受けなどの証券業務を営むことが認められている。日本では,金融機関の業務の自由化が進む過程で,銀行などから同方式の採用を求める声が高まっていた。しかし,1992年6月に成立した金融制度改革法では,銀行,証券が業態別に子会社を設立し相互参入する方式が認められたものの,ユニバーサル・バンキング方式の採用はなかった。

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