兼営(読み)ケンエイ

精選版 日本国語大辞典 「兼営」の意味・読み・例文・類語

けん‐えい【兼営】

  1. 〘 名詞 〙 本業のほかに他の営業を兼ね行なうこと。二つ以上の事業を経営すること。併営。
    1. [初出の実例]「大紡績会社は競って織布を兼営するやうになった」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android