最新 地学事典
「ユーリー-クレイグ図」の解説
ユーリー-クレイグず
ユーリー-クレイグ図
Urey-Craig diagram
コンドライトを化学的グループに区分するための図で,横軸は珪酸塩鉱物中の全Fe量,縦軸は金属・硫化物中の全Fe量を示す。UC図とも。H.C.UreyとH.Craigが1953年に提唱。この図によりコンドライトは五つの化学的グループ(E・H・L・LL・Cコンドライト)に区分される。酸化還元状態およびFeの総量の違いによるコンドライトの多様性を示す。
執筆者:木村 眞

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
Sponserd by 
ユーリー=クレイグ図
ユーリー=クレイグず
Urey-Craig diagram
コンドライトの化学組成の特徴を表わすためにシカゴ大学の H.ユーリーと H.クレイグがつくった図。横軸にケイ酸塩鉱物に入っている鉄の重量%,縦軸に金属相とトロイライトに入っている鉄の重量%をとったもの。これらの図からコンドライトの組成がいくつかのグループに分けられることがわかる。ユーリーとクレイグはまたこの図からコンドライトには鉄の総量が異なる2つのグループがあることを見出し,鉄の多いものをHグループ,少いものをLグループと名づけた。彼らはHグループとLグループのコンドライトはそれぞれ異なる2つの天体からきたものだと考えた。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 