ユーロ評議会(読み)ユーロひょうぎかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ユーロ評議会」の意味・わかりやすい解説

ユーロ評議会
ユーロひょうぎかい

1999年1月1日からヨーロッパ単一通貨ユーロ導入に参加した 11ヵ国 (ドイツ,フランス,イタリアスペインオランダベルギーオーストリアフィンランドポルトガルアイルランドルクセンブルク) の蔵相による評議会。域内諸国の金融・通貨政策に関する意思調整機関として実質的な討議の場となる。第1回会合は 98年6月。今回は参加を見送ったイギリススウェーデンデンマーク,ギリシアを加えた EU15カ国全体の蔵相会議に対しては非公式な立場をとる。またヨーロッパ中央銀行 (ECB) の独立性を侵害するものではないことも確認されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む