ヨウ・ひかり・かがやく・あきらか

普及版 字通 の解説


人名用漢字 18画

(旧字)
18画

[字音] ヨウ(エウ)
[字訓] ひかり・かがやく・あきらか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(てき)。(曜)・(耀)(よう)の声がある。〔説文〕十上に「照るなり」、〔玉〕に「光るなり。と同じ」とみえる。火光を日光と区別したもので、はまたの正字である。

[訓義]
1. ひかり、かがやく、てる。
2. あきらか、あかるい。
3. くらむ、めくらむ。

[古辞書の訓]
名義抄 ヒカリ・テル/ スバル

[語系]
jikは同声。・照・昭tjiと相対する語で、みな輝くことをいい、一系の語である。語彙は耀字条参照。

[熟語]

[下接語]
・眩・照・燭・震・星

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android