ヨウ化アリル(読み)ヨウカアリル

化学辞典 第2版 「ヨウ化アリル」の解説

ヨウ化アリル
ヨウカアリル
allyl iodide

C3H5I(167.98).CH2=CHCH2I.アリルアルコールまたはグリセリンヨウ化水素酸を作用させると得られる.黄色の液体.融点-99.3 ℃,沸点102 ℃.1.848.水に不溶,エタノールエーテルクロロホルムに易溶.空気中で光にさらすとヨウ素を放出して褐色になる.アリル化試薬として用いられ,ナトリウムにより1,5-ヘキサジェンを生成する.[CAS 556-56-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む