ヨウ化アリル(読み)ヨウカアリル

化学辞典 第2版 「ヨウ化アリル」の解説

ヨウ化アリル
ヨウカアリル
allyl iodide

C3H5I(167.98).CH2=CHCH2I.アリルアルコールまたはグリセリンヨウ化水素酸を作用させると得られる.黄色の液体.融点-99.3 ℃,沸点102 ℃.1.848.水に不溶,エタノールエーテルクロロホルムに易溶.空気中で光にさらすとヨウ素を放出して褐色になる.アリル化試薬として用いられ,ナトリウムにより1,5-ヘキサジェンを生成する.[CAS 556-56-9]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む