よる

精選版 日本国語大辞典「よる」の解説

よる

〘助動〙 (補助動詞「おる(居)」の変化したもの。活用は「よら、よろ・より、よっ・よる・よる・よれ・よれ」) 動詞の連用形に付いて、動作主を軽く卑しめるを表わし、また、その動作が進行中であることを表わす。
浄瑠璃曾根崎心中(1703)「ながら先済みよったが、一部始終を聞てたも」
※雑俳・机の(1843)「絵にも勝り・それ又あいつも跡見よる」

よ・る

[1] 〘自ラ四〙 疲労する。疲れる。弱る。衰弱する。
平家(13C前)九「平家の馬はのる事はしげく、かう事はまれなり、船にはひさしうたてたり、よりきったる様なりけり」
[2] 〘自ラ下二〙 (一)に同じ。
※車屋本曲・鉢木(1545頃)「よりによれたる、やせ馬なれば、うてどもあふれども、先へはすすまぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「よる」の解説

よ・る

[動ラ下二]疲労する。つかれる。
「―・れに―・れたる痩せ馬なれば」〈謡・鉢木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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