デジタル大辞泉 「一部始終」の意味・読み・例文・類語
いちぶ‐しじゅう【一部始終】
2 書物の初めから終わりまで全部。
「学問すべしと言へばとて―を心得渡し」〈一言芳談〉
[類語]始末・過程・経緯・顛末・いきさつ・プロセス・次第・子細・曲折・丸ごと・そっくりそのまま・全部・徹頭徹尾・残らず・残り無く・余すところなく・ことごとく・通じて・総じて・つぶさに・こぞって・丸丸・身ぐるみ・
「一伍一什」の表記は、中国白話体小説風のもの。「小説字彙」に「一五一十的話 イチブ始終ノハナシ」とある。→一伍一什(いちごいちじゅう)
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...