ヨンドゥンポ区(読み)ヨンドゥンポ(その他表記)Yǒngdǔngp'o

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヨンドゥンポ区」の意味・わかりやすい解説

ヨンドゥンポ(永登浦)〔区〕
ヨンドゥンポ
Yǒngdǔngp'o

韓国,ソウル市の南西部にある区。工業地区で,キョンブ (京釜) 鉄道とキョンイン (京仁) 鉄道の分岐点であるヨンドゥンポ駅周辺に紡績ビールなどの大工場が立地する。隣接するクロ (九老) 区には韓国最初の内陸工業団地があり,ともにキョンイン工業地域の一部となっている。 1970年代末から工場が郊外に移転し,住宅地化する傾向がある。人口 43万 1859 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む