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京釜 きょうがま

6件 の用語解説(京釜の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

京釜
きょうがま

安土桃山時代から江戸時代にかけて,京都三条釜座で鋳造された茶の湯釜の総称。織田信長豊臣秀吉の保護を受け,また茶の湯 (→茶道 ) の大宗匠との結びつきも緊密で,依頼主の好みに応じた釜を生産した。

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デジタル大辞泉の解説

きょう‐がま〔キヤウ‐〕【京釜】

室町末期、京都三条釜座(かまんざ)で作られた茶釜。無文で滑らかな肌の優美なもの。

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百科事典マイペディアの解説

京釜【きょうがま】

室町末期武野紹鴎(じょうおう)が住した京都三条に,茶釜の工人が集まってできた三条釜座で製作された釜。織田信長豊臣秀吉の保護もあって桃山時代に栄え,大西家,名越家,西村家などが繁栄の基礎を築いた。

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世界大百科事典 第2版の解説

きょうがま【京釜】

室町時代末期から京都三条釜座において鋳造された茶の湯釜の総称。武野紹鷗千利休による茶道の流行にともなって,芦屋,天命の古作ばかりでなく,茶人は好みの釜を注文するようになり,京作の釜の隆盛を促した。西村道仁辻与次郎などの名人が出て天下一を号し,江戸時代には名越,大西,西村などの釜師諸家が代々栄えた。【大角 幸枝】

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大辞林 第三版の解説

きょうがま【京釜】

室町末期から京都三条の釜座で作られた茶釜。名作が多く、釜師としては西村道仁どうにん・名越善正・辻与次郎らがいる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

京釜
きょうがま

室町時代末期から、京都三条釜座において製作された茶釜の総称。[編集部]

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世界大百科事典内の京釜の言及

【釜】より

… 産地としては,筑前芦屋と下野天明(てんみよう)が古くから知られる。芦屋釜は大内氏歴代の保護により栄えたが,大内氏が滅び京釜が隆盛をみるとしだいに衰退し,江戸時代初期には終滅した。芦屋の鋳物師には大江,太田,藤原などの家系がある。…

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