らい節(読み)らいせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「らい節」の意味・わかりやすい解説

らい節
らいせつ

生糸や繭糸にある節 (ふし) 。繭の品種的な特性による場合と煮繭や繰糸の技術的欠陥による場合とがある。糸条斑とともに生糸の最も重要な欠点とされている。生糸のらい節には,糸条の一部がわずかに太くて塊状をなすこけ節,糸条から繭糸の一部が分離して毛羽 (けば) 状をなす毛羽節,煮繭の欠陥による繭糸の輪節などがある。生糸のらい節のうち,繭糸に由来するらい節を小節といい,繰糸の際生じる付け節,つなぎ節,もつれ節,ずる節,びり節などは大節という。

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