ラウエ法(読み)ラウエホウ

化学辞典 第2版 「ラウエ法」の解説

ラウエ法
ラウエホウ
Laue method

固定した単結晶に細い連続X線束を照射して回折を起こさせる方法.連続X線を使用するので,結晶は固定されていてもラウエ条件を満たす多数の回折点が生じることになる.この回折模様は,一般に平板状のフィルムで記録する.現在では,この方法は結晶軸方位の決定や結晶の対称を検討するために用いられている.1912年にM. Laue(ラウエ)が,X線が回折することを示した最初実験で用いた方法である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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