ラウリオン石(読み)ラウリオンせき

最新 地学事典 「ラウリオン石」の解説

ラウリオンせき
ラウリオン石

laurionite

化学組成Pb Cl(OH)の鉱物。直方晶系,空間群Pbma, 格子定数a0.9699nm, b0.4020, c0.7111,単位格子中4分子含む。薄~厚板状結晶。無~白色,透明,金剛~真珠光沢。劈開{101}に明瞭。硬度3~3.5, 比重6.24。薄片では無色,屈折率α2.077, β2.116, γ2.158, 2V(±)~90°。パララウリオン石(paralaurionite, 単斜型)と同質異像。古代ギリシアの鉛鉱滓の空隙に,また英国Cornwallの鉛鉱床の酸化帯にフォスゲン石・パララウリオン石などに伴う。名称は原産地ギリシアのLaurion(Laurium)に由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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