ラエコヤ広場(読み)ラエコヤヒロバ

デジタル大辞泉 「ラエコヤ広場」の意味・読み・例文・類語

ラエコヤ‐ひろば【ラエコヤ広場】

Raekoja plats エストニア語で市庁舎広場の意》
エストニアの首都タリンの旧市街中心部にある広場。中世以来19世紀末まで市場があった。隣接する14世紀建造の旧市庁舎はバルト諸国で唯一のゴシック様式の庁舎建築として知られる。
エストニア中南部の都市タルトゥの中央広場。18世紀に大火災に見舞われた後、周囲に市庁舎をはじめバロック様式や新古典主義様式の建物が建てられた。隣接するタルトゥ美術館は地盤が軟弱なため建物が傾いていることで知られ、主に20世紀のエストニア絵画を所蔵する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

USスチール買収問題

日本製鉄は2023年12月、約141億ドル(約2兆2千億円)で米鉄鋼大手USスチールを完全子会社化する計画を発表した。国内の鉄鋼市場が先細る中、先進国最大の米国市場で、高級鋼材需要を取り込み、競争力...

USスチール買収問題の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android