日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラクラン川」の意味・わかりやすい解説 ラクラン川らくらんがわLachlan オーストラリア南東部、ニュー・サウス・ウェールズ州の川。シドニー西方の山地に発し、西流してマランビジー川に合流する。長さ1484キロメートル。灌漑(かんがい)が発達し、飼料作物や穀物が栽培される。1815年に発見され、1817年イギリス人探検家オクスリーJ. Oxley(1785―1828)が調査した。[谷内 達] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラクラン川」の意味・わかりやすい解説 ラクラン川ラクランがわLachlan River オーストラリア,ニューサウスウェールズ州中央部の川。グレートディバイディング山脈に発し,カウラ,フォーブズを経てヘイの西方でマランビジー川に合流する。長さ約 1500km。リベリナ地方の北部にあたり,貯水池および灌漑牧草地がある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報