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飼料作物 しりょうさくもつ fodder crop; feeding crop

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

飼料作物
しりょうさくもつ
fodder crop; feeding crop

とうもろこし,大豆,青刈作物,牧草,かぶ,さつまいも,じゃがいもなど家畜の飼料となる作物。近世以後ヨーロッパで盛んに栽培され,農業経営の集約化を進め,混合農業,酪農の発展を促した。単位面積あたり収量が多く,栽培日数が短く,地力の維持,回復に役立つものが選ばれ,互いに輪作される。

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デジタル大辞泉の解説

しりょう‐さくもつ〔シレウ‐〕【飼料作物】

家畜の飼料とするために栽培される作物。燕麦(えんばく)ビートなど。

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百科事典マイペディアの解説

飼料作物【しりょうさくもつ】

家畜の飼料用に栽培される作物。青刈用と種実を用いる実取用とに分けられる。青刈用にはトウモロコシエンバクライムギ,ライグラス類,クローバー類,アルファルファオーチャードグラスチモシーなどや飼料根菜としてビート,飼料用カブ,飼料葉菜として青刈りナタネなどがあり,収穫時期や栄養価を考慮して栽培され,生草,乾草,サイレージとして使われる。
→関連項目牧草

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世界大百科事典 第2版の解説

しりょうさくもつ【飼料作物 forage crop】

家畜や家禽(かきん)の餌(えさ)とするために栽培される植物。牧草や飼料用根菜類だけでなく,普通は子実やいもを人間が食用としている作物であっても,これを家畜の餌用に栽培する場合は飼料作物とされる。たとえばトウモロコシオオムギライムギダイズサツマイモなどの子実やいもは,人類にとって重要な食糧であり,一般には食用作物として扱われるが,これらの子実やいも,茎葉を餌として与えるために栽培される場合は飼料作物として扱われる。

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大辞林 第三版の解説

しりょうさくもつ【飼料作物】

家畜の飼料とするために栽培する作物。穀類は「飼料穀物」ともいう。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

飼料作物
しりょうさくもつ

家畜の飼料にする目的で栽培される植物の総称。生草、乾草またはサイレージ(多汁質の飼料作物を刻んでサイロなどに詰め乳酸発酵させたもの)として貯蔵して給与する牧草類はもちろんであるが、穀物やいも類なども飼料用に栽培する場合は飼料作物として取り扱われる。もっともよい例はトウモロコシで、スイートコーンは人間の食糧を目的とした種類であるが、主として飼料用に栽培されるものにデントコーンや青刈り用(栽培作物の茎葉を刈り取って生草のまま家畜に給与するもの)の種類があり、これらは飼料作物ということになる。
 飼料作物のうち主体をなすのは茎葉を飼料とする牧草類の仲間で、それらの具備すべき条件は、生草として栄養価が高く、踏圧に耐え、再生力、生産力が大きく、家畜の嗜好(しこう)性にあい、乾草にしやすく、しかも無毒であることなどである。また作付けの転換が容易で、土壌、気象等の諸環境条件に適応性が広く、イネ科植物、マメ科植物の混合播種(はしゅ)にも適し、多年生で、耐寒、耐干、耐暑、耐病虫性に優れ、採種が容易で、種子の発芽力も長期にわたり低下しないことが望ましい。
 おもな飼料作物は、イネ科では、トウモロコシ、エンバク、オーチャードグラス、イタリアンライグラス、マメ科ではアカクローバー、シロクローバー、アルファルファ、ベッチ類などである。そのほかにも飼料用のカブ、ビート、カボチャなどがある。[山本三夫]

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