ラグ・バンシャ(その他表記)Raghuvaṃśa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラグ・バンシャ」の意味・わかりやすい解説

ラグ・バンシャ
Raghuvaṃśa

インドのサンスクリット叙事詩。4~5世紀頃の詩人カーリダーサ作。 19章から成る。題名の意は「ラグ家の系譜」であり,ラーマの事績を中心として,その祖先と後裔との歴史をうたったもの。形態的技巧に深入りするよりも,平明な文体うち詩才を発揮しているのが特徴である。

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