ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラシュヌ」の意味・わかりやすい解説 ラシュヌRashnu ペルシア神話における真実と正義の神。人間の霊魂は死後,計量を司る太陽神ミトラとラシュヌの前に引出されて,生前の善業,悪業が秤にかけられて裁かれる。裁く際のラシュヌの秤は厳正で,悪業が多いと判定されると地獄に落されるという。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by