ラトガースの関係式(その他表記)Rutgers formula

法則の辞典 「ラトガースの関係式」の解説

ラトガースの関係式【Rutgers formula】

超伝導体転移温度 Tc における熱容量の不連続値と,系の体積,転移温度,臨界磁場の温度微分との間に成立する関係式で,ラトガース(A. J. Rutgers)によって実験的に導かれた.常伝導状態と超伝導状態の比熱をそれぞれ CnCs として

ここに μ0真空透磁率V は系の体積,Hc は熱力学的臨界磁場である.これは,ラトガースの式*の別な表現でもある.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む