ラバン・ソーマ(その他表記)Rabban Bar Sauma

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラバン・ソーマ」の意味・わかりやすい解説

ラバン・ソーマ
Rabban Bar Sauma

[生]1220頃.カンバリク
[没]1294.1. バグダード
ウイグル族出身のキリスト教ネストリウス派 (景教) 修道士エルサレム巡礼のため隊商に加わって中央アジアを踏破,ネストリウス教長の所在地バグダードにいたったが,動乱のためエルサレムには行けず,バグダードに滞在。 1287年イル・ハン国王アルグン・ハンの命を受けてヨーロッパに使いし,コンスタンチノープルナポリローマを経てパリ,ボルドーまで行ったと伝えられ,教皇ニコラウス4世,フランス滞在中のイングランド王エドワード1世などに謁見した。翌年イランに帰り,そこで布教した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 バール

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む