現代外国人名録2016 の解説
ラファエル ファン・デル・ファールト
Rafael Van der Vaart
- 職業・肩書
- サッカー選手(ベティス・MF)
- 国籍
- オランダ
- 生年月日
- 1983年2月11日
- 出生地
- ヘームスケルク
- 経歴
- 父はオランダ人、母はスペイン人で、トレイラーハウスに住むオランダの典型的な労働者階級の出身。4歳でサッカーを始め、10歳でアヤックスユースに入団。2000年17歳でトップチームにデビュー。精度の高いキック、確かな戦術眼でスター選手流出後の新生アヤックスの顔として活躍。2005年ドイツのハンブルガーSVに移籍。日本人FW高原直泰ともプレーし、リーグ74試合、29得点。ファンから“小さな天使”と呼ばれ人気者に。2008年スペインの強豪レアル・マドリードに移籍。2010年イングランドのトッテナムを経て、2012〜2013年シーズンは古巣ハンブルガーSVに復帰。2015〜2016年シーズンはベティスに移籍し、5年ぶりにスペインリーグ復帰。オランダ代表としては、U-16、U-18など各世代代表を経て、2001年10月対アンドラ戦でA代表にデビュー。2004年UEFA欧州選手権(EURO2004)に出場(ベスト4)。2006年W杯ドイツ大会に出場(ベスト16)。2008年UEFA欧州選手権(EURO2008)に出場(ベスト8)。2010年W杯南アフリカ大会では準優勝に貢献。左右両足でFKを蹴り、鋭いパスやミドルで攻撃の中心となる技術を持つ。176センチ、74キロ。利き足は左。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報