ラファエルフリューベック・デ・ブルゴス(その他表記)Rafael Frubeck de Burgos

20世紀西洋人名事典 の解説

ラファエル フリューベック・デ・ブルゴス
Rafael Frubeck de Burgos


1933.9.15 -
スペインの指揮者。
マドリード国立管弦楽団常任指揮者。
ブルゴス生まれ。
ビルバオ音楽院とマドリード音楽院でヴァイオリンを学び、卒業後、スペインの民族歌劇サルスエラやバレエ団の指揮者となるが、指揮法を正式に学ぶためミュンヘン音楽院でクルト・アイヒホルンやG.E.レッシングに師事し、第1回リヒャルト・シュトラウス賞を受賞する。1958年帰国後、ビルバオ交響楽団の指揮者を経て、’62年マドリード国立管弦楽団の常任指揮者に就任し、スペインを代表する指揮者と目される。又、モントリオール交響楽団の音楽監督も兼任する。鮮明な色彩感覚とリズム感、構成力に優れスペイン音楽は秀逸である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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