ラメージ(その他表記)ramage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラメージ」の意味・わかりやすい解説

ラメージ
ramage

出自集団の特殊形態であり,出自が純粋の父系もしくは母系ではなく,父子関係もしくは母子関係のいずれかの選択が,各人にとって可能な単系出自集団をいう。また別の用語法として,容易に分節化せず拡大指向の,加えて成員間に階層的序列が明確な出自集団を,特にラメージ型と呼ぶこともある。

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世界大百科事典(旧版)内のラメージの言及

【リネージ】より

… 大きなリネージになると,最大範囲のリネージから最小範囲のリネージまで,系譜の深度に応じて経済的・政治的・宗教的な機能を分化させたり,リネージ間に位階秩序rankingを設けるような例がみられる。その点でリネージは〈ラメージramage〉と呼ばれる出自集団と似ている。しかし〈ラメージ〉は,父方・母方のいずれの系譜をもたどりうる選択的な出自にもとづいた出自集団であるという点で,単系出自集団であるとされるリネージとは,組織内容がことなっている。…

※「ラメージ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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