現代外国人名録2016 「ラーズウルリッヒ」の解説
ラーズ ウルリッヒ
Lars Ulrich
- 職業・肩書
- ロック・ドラマー
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1963年12月26日
- 出生地
- デンマーク・ゲントフテ
- グループ名
- グループ名=メタリカ〈Metallica〉
- 受賞
- グラミー賞(メタル部門,第32回)〔1989年〕「ワン」,グラミー賞(メタル部門,第41回)〔1998年〕「ベター・ザン・ユー」,グラミー賞(ハードロック部門,第42回)〔1999年〕「ウイスキー・イン・ザ・ジャー」,グラミー賞(メタル部門,第46回)〔2003年〕「セイントアンガー」
- 経歴
- 1981年ロサンゼルスでボーカルのジェームス・ヘットフィールドらとともにロックバンド・メタリカを結成、ドラムスを担当。’83年サンフランシスコに拠点を移し、アルバム「キル・エム・オール」でデビュー。’86年スラッシュ・メタルの金字塔といわれる3作目「メタル・マスター」を発表、ゴールドディスクを獲得して世界中から注目を集める。同年初来日。’90年4枚目「メタル・ジャスティス」の収録曲「ワン」でグラミー賞ヘビーメタル部門を受賞。’91年5作目「メタリカ」は全世界で1500万枚の売上げを記録。以来、メタル界を代表するモンスターバンドとして活躍。2000年ファイル共有ソフト・ナップスターに対し、著作権を侵害されたとして訴訟を起こしたが、2001年和解。2003年8枚目「セイントアンガー」もヒット。2006年サマーソニック出演のため来日。2009年ロックの殿堂入りを果たす。2010年来日公演を開催。他のアルバムに「ライド・ザ・ライトニング」(1984年)、「ロード」(’96年)、「リロード」(’97年)、「デス・マグネティック」(2008年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報