金字塔(読み)キンジトウ

デジタル大辞泉 「金字塔」の意味・読み・例文・類語

きんじ‐とう〔‐タフ〕【金字塔】

《「金」の字の形をした塔の意》ピラミッド
後世に永く残るすぐれた業績。不滅の業績。「金字塔を打ち建てる」
[類語]遺産実績成績業績成果偉業遺業勲功偉功事績足跡収穫結実実り治績功績功労手柄殊勲偉勲巨歩

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精選版 日本国語大辞典 「金字塔」の意味・読み・例文・類語

きんじ‐とう‥タフ【金字塔】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 金の字の形の塔。ピラミッドなどをいう。〔将来之日本(1886)〕
    1. [初出の実例]「海苔巻き鮓を金字塔の形に盛り上げた鉢や」(出典:父の婚礼(1915)〈上司小剣〉四)
  3. ( 比喩的に ) 後世に長く残るようなすぐれた業績。
    1. [初出の実例]「近代的な百科辞典のフランスに於ける最初の、ささやかな金字塔は、フュルチエールの手によって建てられた」(出典:フランスの百科辞典について(1950)〈渡辺一夫〉四)

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